この記事を読むと分かること
意向調査とは何かについて紹介します
先日の説明会で案内があった今後の「意向調査」といわれるものが6月に開催され、
母・まろ助妻の付き添いで一緒に行くことになりました。
何を聞かれるのかしら…。
意向調査に持っていく物
説明会で資料の中にあった「意向調査票」、「更新に関する協定書」に記入、署名済のもの
他は何もいりません。
場所は旧住居の空き部屋
旧住居敷地内の、団地の中の空き部屋の1室になります。
所要時間はどれくらい?
約20~30分程度を予想していましたが、15分程度で終了しました。
出席者は誰?人数は?
公営住宅会社の職員は2名
場所が狭いため、こちらは1名もしくは付き添いが必要な場合は合計2名までが可能でした。
意向調査で聞かれることは?
ズバリ「戻ってくるのか」、「戻ってこないのか」の調査でした。
戻る場合は、前もって部屋のタイプを決めておいてその時に報告します。
現在、旧団地を出て仮住まいに散らばった住民は約100世帯位。
そのうち戻ってくる予定は約70世帯位だそうです。
戻らない方たちの主な理由は
・また引越しをするのが大変
・仮住まいで2年ほど住んでやっと慣れてきた頃。「住めば都」となった。
高齢では、何度も引越しするのは体力的にも精神的にも大変です。
私の親のように、仮住まいでの生活がうまくいってない人は、早く元の家に戻りたいと感じています。
これは実際に住んでみないとわかりませんね。
「仮住まい」にそのまま住み続けることはできる?
建て替え中に住んでいる仮住まいに住み続けることはできます。
仮住まいがとても住みごこちが良く、そのまま住み続ける人もいるのではないでしょうか。
その場合の家賃は?
公営住宅の場合は所得に応じて家賃が決まります。
現在の仮住まいの家賃は、旧住居に住んでいた家賃と同じですが、
本来の相場の家賃に近づくように徐々に、増えていくようです。
(ただしこれは部屋の間取りや世帯主の年収、福祉関係で制度を利用しているなど、それぞれ違ってくるので確認が必要です)
どさくさに紛れていろいろ質問をしてみた
限られた時間の中で、なにか情報を聞けないか、どさくさ紛れに聞いてみました。
建替え後の新住宅はいつ頃見学できるんですか
令和7年1月以降、新住居の鍵をもらってからになります。
部屋のタイプはいつまで変更可能ですか
8月の抽選会までに、できるだけ早くお知らせください。
今の仮住まいに入居時、エアコンの増設工事をしたのですが、昔と気候が違うので次の入居者のために、増設したままが良いのではないですか
取り外して入居時と同じ状態にして退去してください。
家賃が5年間にわたって増額しますが、5年以降払えなくなってしまった場合は?
市の社会福祉の方に相談していただいたりするのが良いかもしれません。
8月の抽選会は何人まで行っていいですか
会場が狭いため、基本的に一世帯1人参加です。付き添いが必要な場合は1人まで。
それ以外に来た人は外で待つことは可能です。
まとめ:感想
意向調査とは、戻る気があるかどうかの確認でした。
建て替え業者の人は、戻ってこない方が多いと言っていましたが、7割は戻ってくるようです。
引越しは大変ですが、見知らぬ土地で暮らすより、顔見知りがいて慣れ親しんだ土地が一番良いんだろうと感じました。