この記事を読むとわかること
仮住まいを決める時に見落としていた点
「想定外」とは「事前に予想した範囲を超えていること」
想定外はどんなこと?
仮住まいを探すときは「建て替えの間の家を引越すだけ」それしか考えていませんでした。
今回まさか、想定外のことが起きてこの場所を仮住まいに選んだことが失敗だったかもと
自問自答する日が続きました。
もう少しで建替え工事が終わり前の場所に戻れると思っていました。
高齢の親たちにはなるべく、平穏無事に過ごしていてほしかったのです…。
何か起きたの?
親たちと、お正月から約2か月近く会っていませんでした。久しぶりに2月末頃に母から電話がありました。
元気?
なにかあったけど教えようとしない母から、何とか聞き出してみると、大変な事があったようです。
事件1・母(まろ助妻)の場合
以前住んでいた近くの美容院に行った日。
母はバスが来る時間に気づかずに、お店の方と店の前でおしゃべりしていたそうです。
すると、そこへバスが来ました。慌てて走ったところ、転んでしまったそうです。
転んでケガは?!
大変なことになりました。転んだあとしばらく起き上がれなかったようです。
美容院のお店の方に起こしてもらい、出血もなかったのでそのままバスで家まで帰宅。
体を色々確認してみると、
・前歯の差し歯が取れた
・転んで両手をついた時、腕の筋を痛めた
・足の膝を少し打つ
などがありました。
転んだ時に両手をついたことで、顔は無傷で眼鏡も割れていませんでした。
その代わり前歯が取れてしまったそうです。
やはり病院でも診てもらう。結果は?
頭が打ったのか心配でしたが大丈夫ということでしたので、頭以外を診てもらいました。
・足
転んで数日は痛みがあったが良くなった。
・腕
整形外科に通院中(腕から肩にかけて筋を痛める。)
・前歯
歯医者に通院中(現在は仮歯、ようやく差し歯が作成される予定)
生活に支障が出た
・洗濯物が干せない
腕から肩にかけて痛めたため腕が上がらず、物干しざおにつるせない。
・買い物
腕を痛めたのでしばらくの間は、荷物が持てず買い物に行けなかった。
・歯
食べ物が噛むことができない。消化が悪くなり、体調不良。
そのために夫・(まろ助老人)が洗濯物を干したり、買い物を代わりに代行していたそうです。
父の方が動けるから大丈夫かな
事件2・父(まろ助)の場合
母・まろ助妻が転倒してから2週間ほど。
2人で近所のスーパーに買い物に行ったそうです。
母は歩きで、父(まろ助)は荷物を運ぶ為に電動自転車で行きました。
帰り道、母はなるべく車が通らない裏道を歩き、父は自転車の荷台に洗濯用洗剤をたくさん積んで後をついていったそうです。
砂利道に入ったところでタイヤが滑り倒れてしまったそうです。
今後は父が転んで、顔を擦りむき足の膝を痛めてしまいました。
転んでケガは?!
父の場合は倒れた自転車の下に片足が挟まれたような状態で足を痛めてしまったようです。
分かっている症状は、
・顔を擦りむく
・膝を痛める
電動自転車と洗濯洗剤の重さでかなり足が痛かったようです。
同じように病院で診てもらった。結果は?
整形外科でレントゲンを撮り診察してもらいました。特に問題ないとのことでした。
まとめ:何事も想定外の事態を考えておくこと!
仮住まいをここに決めた主な理由は、3つでした。
・土地勘がある
・前の家からもバス1本でこれる
・かかりつけ病院にも通える範囲である
今住んでいる仮住まいは「4階・エレベーター無し」です。
ここを選んだことは、足腰が丈夫なことが大前提でした。
しかし、勝手な思い込みがあったのです。
・以前も上階に住んでいたので登れる。
・約50年間エレベーターの無い団地の階段を上り下りしていたので、足腰はわりと丈夫。
足のケガや、歩けなくなるという考えを全く持っていなかった。
・二人いるのでどちらかが動ければなんとかなる
親も年を取ってるということを実感し、もう少し高齢の親の想定外を予測できていればと後悔です。
建替え工事の工期が半年から8か月ほど伸びました。
引越すまでなんとか無事に暮らしてほしい思う毎日です。