この記事を読むとわかること
・仮住まいの状況について
・公営住宅のリフォームとクリーニングのこと
仮住まいについて思うこと
入居が決定のあと、
部屋は日常生活をおくれる範囲内でのリフォームとクリーニングが入っているはずでした。
確かに建て替え説明会資料には、
「新築のようにきれいになっているわけではないことをあらかじめご了承ください」と、
太字のアンダーライン付きで書いてありました。
仮住まいのため、高望みしていけないのは分かっていますが、
これが日常生活をおくれる状態なのかとショックでした。
掃除をしないと座れない。畳は新品だからよかった
衝撃のブラックホール・トイレを超えるか?!
リフォームで、壁紙の一部、風呂釜、浴槽は新しくなっていました。
しかしクリーニングについてはどこを掃除したのか分からないレベル。
化石化した浴室のドア
浴室のドア一面が白い化石のようになっていました。おそらく、水垢かカルキでしょうか。
台所のガス台
台所については、給湯器、換気扇については新品に交換してくれていました。
しかしガス台は浴室のドアと対照的に錆の茶色でびっちりと埋められていました。
ガス台の錆を錆落としでとってみる
旧住居は、母・まろ助の妻がガス台をいつもピカピカにしていました。
とてもきれい好きです。
しかし、仮住まいの家ではガス台は錆だらけ。
そんな母をがっかりさせないために、錆取りクリームで一生懸命こすりました。
しかし何年前にできたか分からない錆はとてもとれるレベルではありませんでした。
今まで放置されてきた錆を文章ではとても短いですが、
長時間磨いてもまったく落とすことはできませんでした。
錆をフェイクでカバー
あきらめて、フェイクで飾ります。
百円ショップで手に入れた、アルミガス台シートをピタッと張りました。
このフェイクで、これでなんとか2年間乗り切ってほしい。
母へ、ガスコンロの下のシートは決してはがしてはいけないよ!
新築のようにキレイなんて望みませんが!
しかし今まできれいに掃除して大事に住んできたのに、こんなことになるとは残念です。
きれい好きなまろ助妻がこの部屋の状況を見たらショックを受けると思います。
日常をおくれる範囲内なのかもしれませんが、これでは住んでいてストレスになってしまうかも。
仮住まいの2年間の健康状態が心配です。
まろ助妻、仮住まいに降臨する
一通り私たちが掃除を終わったあと、母・まろ助妻も仮住まいの家にのちほどやってきました。
きれい好きの母・まろ助妻は部屋を見てどのような反応をするのでしょうか。
今の家より広いわね
部屋の広さに驚き、好感触。
部屋は3DKで旧住居と間取りは同じですが、面積はかなり広いです。
私のチェックは厳しいわよ
ガス台はアルミシートのおかげで「錆」に気づかれずにすみました。
ひと通り部屋を見回って、問題点あげてみました。
まろ助妻の気になるポイント4つ
・お風呂場のドアの汚れ
・トイレの便器
・サッシの不具合
・ベランダの上から水が漏れてくる
ぜんぜんきれいになってない!電話して聞いてみる
室内クリーニングなど、もう一度依頼する
日常生活をおくれる範囲でないと判断したまろ助妻は、さっそく再クリーニングなどを依頼。
公営団地のため、業者はかなり嫌そうでした。
しかしまろ助妻の天然パワーでお願いし、再度きてくれることになりました。
業者の方にお願いしたこと
サッシの修理
ちゃんと閉まらなかったサッシを工務店の方が修理してくれました。
30分ほどで修理完了。
お風呂場のドアの汚れ
これは、水滴がカルキ状になっており、汚れも何十年前のものかもわかりません。
私たち素人では落ちませんでしたが、クリーニング専門の方が作業してくれたところ
新品とまではいきませんが、ほぼ取れてきれいになりました。
安堵するまろ助妻。そしてチャンスとばかり別のお願いもしてみました。
トイレがすごく汚くて掃除してないみたいなんですけど。
トイレも掃除してもらっていいかしら。
その時の業者の方はとてもやさしい方で、ついでにトイレのクリーニングもしていただけることになりました。
まとめ:日常をおくれる範囲になった
仮住まいとは、所詮は仮の住まいです。過度な期待は禁物です。
しかし、2年間ほとんど家にいる時間が多い高齢の2人のことを考えると気の毒です。
自分の中で我慢できること、どうしても我慢できない無理なことがありますが、やはり無理なことは管理会社に相談してみるとよいと思います。
うちは再び修繕と、クリーニングをお願いし、業者の方が来ていただけることになりました。
最初よりは日常をおくれる範囲にはなったと感じます。