この記事を読むとわかること
・引越してきてまず何をしたらいいか
・高齢者が初めての土地に引っ越してきた時の困りごと
ついにまろ助夫婦は、長年住んでいた団地とお別れをして仮住まいに引越してきました。
いよいよ高齢夫婦二人の新生活がはじまりました。
公営住宅に引越してきた当日にしておいた方が良いこと3つ
これからの仮住まい生活を快適に暮らすため、引越してきてからやると良いことをまとめてみました。
近所の方への挨拶
自分の部屋の隣、上、下の階の部屋の方へ必ず挨拶にいきましょう。挨拶だけでもすると、近所の方がどのような人かも分かりますし、安心です。
うちでは、引越し挨拶用の粗品としてハンドタオルを3本購入して挨拶しに行くときに配りました。
同じような世代の人が多いのかしら
自治会長に挨拶
公営団地特有かもしれません。前に住んでいた団地には昔は階段ごとに役員と呼ばれる方と団地全体の自治会長がいました。
最近では住民が高齢化したことと、減ってきたこともあり、役員など組織形態が変わってきているようです。
近所のご挨拶と同じですが、顔合わせしておけば、安心ですし困ったときに色々と相談しやすいです。
駐輪場や駐車場の止め方やルールを聞いておく
役員さんなどに挨拶に行ったときに聞いておくと良いと思います。
まろ助老人は電動自転車を持っていました。
引越し当日、取り合えず開いているスペースのある端の方に置きました。
すると、そのスペースに普段置いている人がいたらしく、まろ助老人の自転車が動かされていました。しかたないので、隣の駐輪場に自転車を置くことにしました。
同じ公営団地でもルールが違う
郷に入っては郷に従え
公営団地だからといって同じルールとは限りません。
以前の団地はみんなほぼ40年位住んでいる顔なじみの人たちが多いこともあり、駐車場以外のルールは割とゆるい環境でした。
例えば、車を2台持っている家は駐車場を2か所借りることができました。
仮住まいでは、自動車の駐車場は1世帯、1台までしか止められません。
2台所有している人の場合、もう一台は団地の敷地外で借りないといけないということです。厳しいですね。
駐車場で開いている場所が何台分かありましたが、お客様用の駐車場も無いそうです。
仮住まいの団地は花壇のお手入れも管理会社にお頼しているようで、とてもきれいな花壇になっていました。
前の団地では、団地に住んでいる人がボランティアで草刈してくれたり、花壇は外国の方が植えた野菜や香辛料が育っていました。
すべてリセット 人もお店も知らないばかりで不安になる
知らない人ばかり
「知らない人ばかり」これはもう引越してきたばかりの時は仕方ないですね。
大丈夫、なんとかなるよ!
引越したばかりの高齢の親は不安だらけです!
しばらくの間、家族の人達はつもる話を聞いてあげてください!
買い物マップある?
仮住まいの団地は以前住んでいた隣の市です。
最寄り駅はよく利用していたので駅付近のお店などは何がどこにあるかよく知っていたのですが、駅まではバスに乗らないと来れません。
まろ助妻は、近くにちょっとした食料品のお店が無いのか心配してました。
ちょっと野菜でも買いたい時にわざわざバスに乗るのも大変だわ。
近くにスーパーでもないのかしら
散歩がてらその辺りを歩いてみたら?
私も、つい軽く言ってしまったんですが、よく考えてみると
来たばかりの土地でスマートフォンで地図アプリなど使いこなせない親に、いきなり散歩は危険でした。迷子になる恐れがあります。
しかも猛暑の中、散歩は危険です。
パソコンの地図を見てみると家から約1キロの所にスーパーがあることが分かりました。
歩いて15分位です。その他薬屋さんなども近くにあることが分かりました。
地図を印刷しておきました。
この時ばかりは、インターネットを見ることができない母も
便利ねー。助かるわ~
と喜んでおりました。
朗報!旧住居の顔見知りが越してくる!
なんと、まろ助夫婦に朗報です!
旧住居の団地で隣の階段に住んでいた夫婦が、同じ団地に仮住まいで引越してくることになりました。
一人でも顔見知りがいてくれるとホッとするね
このことを聞いて、遠方に住んでいる娘たちもひとまずホッとしたのでした。