この記事を読むとわかること
・公営団地の退去時の決まりについて
公営団地って低所得の世帯でも低家賃で住むことができるので、うちのような家はとても助かりました。
小さい頃は同じ年頃の子どもがたくさんいて、どの棟にも友達がいたのでとても楽しかったです。
あれからずいぶん月日は経ちました。
その団地を建て替えるなんて夢にも思っていませんでした。
公営団地の退去ルール
原則:退去時は入居時の状態に戻すこと。
この「入居時の状態に戻すこと」というのは具体的に例をあげると次のようなことになります。
自分で取り付けたものは、すべて取り外して退去するべし
仮住まい先の部屋にエアコンを取り付ける
最近の真夏の暑さは普通じゃないですよね。夏場に一番心配なのは熱中症です。
高齢者は暑さが感じにくいというお話も聞いたことがあります。
命を守るためにも、エアコンは絶対必需品。
旧住居を退去する時、エアコンは自分で購入したものですから取り外して持っていきますよね。これは当たり前のことかなとも感じます。
うちの場合は、まろ助とまろ助妻はそれぞれ別の部屋でいつも過ごしているので、
使っていた2台のエアコンを仮住まいのそれぞれの部屋に1台ずつ、つけようと思っていました。
しかし、エアコン業者の方に聞くと、この家にエアコン用の専用回路ないのと、
ブレーカーを増設しなければいけないといわれました。
驚きました。
エアコン用の回路が無かったなんて、前の住民はどうしてたんでしょうか。
思い出した!あのルール
公営団地の原則 退去する時は、入居時と同じ状態に戻す
前の住民も、わざわざ専用回路も取り外していったのでしょう。
取付料金も高め
ちなみに料金は、
エアコン専用回路取付などで6万円かかりました!
仮住まいを退去の時も6万円かかるのかしら。ということは合計12万円!!
頭が痛い
取付も申請が必要
公営団地では勝手なことはできません。すべてルールに従います。
エアコンの取り付けやそれに関わる工事も管理会社に申請が必要です。
申請で許可がでたら取り付けることができます。
この申請にも時間がかかります。
真夏に引越しを予定している場合は、引越し日をさかのぼって申請しておいた方がよいです。
電話線
電話線もありませんでした…。
電話線については部屋の外から引いてくることで済んだので費用は0円ですみました。
網戸のサッシ
網戸のサッシが無かったことにも驚きました。
私たちが住んでいた団地はたまたまサッシがついていたんだとそこで気づきました。
前に住んでいた方は、自分で取り付けられるサッシを窓枠に貼って、それを剥がしたようなあとがありました。網戸を自分でつけていたようです。すごいです。
網戸を取り付けたいところですが、予算をかなりオーバーしてること、
建替えの2年間だけだと考え今のところはまだ取り付けていません。
蚊が入ってこないといいんだけど。
まとめ
・エアコンなどの取り付け、それに伴う回路、電線の設置の変更は管理会社にまず申請。
・申請が下りたら、自腹で取り付ける。
・退去時は、エアコン用回路など?や、エアコンも取り外し入居時の状態に戻す。
・自分たちで勝手につけたものは、退去する場合は、元に戻す。
懐かしい昭和の建造物、
でも、気候も変わってきてるし、そろそろルールも変えてほしいですね。