この記事を読むとわかること
・突然、建て替え、引越すことになった高齢者の心の負担
・体調面で心配なこと
・引越すことになってかかりつけの病院はどうするか
高齢になってからの団地建替えはストレスになる?
父・まろ助老人に恐れていたことがおきてしまいました。
建て替え説明会から2ヶ月ほど経った頃、自宅で倒れてしまい病院へ搬送されました。
かねてから治療を続けていた持病が、急に悪化してしまったとのことです。
毎月かかりつけの病院に定期的に通院していたのですが、
建替え説明会があった頃から体調が思わしくなかったようです。
家族は持病が悪化していることにまったく気がつきませんでした。
家族が考えること
安定していた持病が建替えの話が出てから、こんな事になってしまった。
家族は、建替えが原因の1つではと考えていたのでした。
話題はいつも建替えの話。これからどこに住むのか、無事に戻ってこれるかなど。
建替えのせいで気分が落ち込んでるのかな
最近、話しかけてのあんまり反応がなかったのよね
私たちも母親が一緒に住んでいるので安心しきっていたのが失敗でした。
母親も高齢なのに、全てまかせっきりになっていたことを反省するのでした。
持病があるせいか、特に体にこたえた
持病があるので仕方ないかもしれませんが、穏やかに暮らしていた高齢者が
突然、「半年後、建替えしまーす。出て行ってください。」
と言われたら、かなりの心労・落ち込んでしまうでしょう。
入院してから、さらに病気が見つかる
父・まろ助老人は2ヶ月ほど入院をすることになりました。
緊急で運ばれたため、入院している病院は通院していたかかりつけ病院ではなく、その時に対応できた隣の市の病院でした。
ここで、入院している間に、いろいろな検査をしてくれたせいか、別の病気が見つかってしまいました。
今後、気がかりなこと
これから通院する病院は、緊急で運ばれたこの病院に転院となりました。
今気がかりなのは、まだ仮住まいする家が決まっていないことです。
この病院に通える場所に住めるかしら
やはり建替えの中、この病院に通える仮住まいになるかが一番心配です。
1か月後には抽選会があります。
たくさんある「かかりつけの病院」はどうするか
家族たちは、今後の仮住まいの場所によっては、通院が非常に大変になる予感がしていました。
現在通っている病院
・内科、〇器科、眼医者、歯医者の3か所あります。
総合病院などに1か所に集約できればいいのですが、なかなかうまくいきません。
しかも仮住まいで2年間過ごしたあと、また戻ってくることになります。
一番大事なのは親の気持ち
親は、集約して通院が楽になるとしても、通いなれた病院が一番いいということです。
今のところ内科と〇器科だけ入院した病院へ、その他の病院は今までと同じ病院へ通っています。
2か月後退院したけど
2か月後退院となりました。
しかし別の病気が見つかっていて、1か月後に手術するということでした。
入院期間は約1週間。
退院後、まろ助老人は、足が弱くなってしまい杖をついて歩くことになりました。
エレベーターがないからきついね
まとめ
穏やかに暮らしていた高齢夫婦が、建て替えが決まってから持病が悪化してしまいました。
人生には予想外の出来事が起きることも分かりました。
家族が心配していることは以下のことです。
・持病が悪化しないこと
・他の病気にならないこと
しかし、公営団地に部屋を借りて住んでいる以上、建て替えによる引越しは仕方ないこともしれません。
そのためにはストレスをためずに日頃から体調に気を付けておくことしかないと感じました。