この記事を読むと分かること
・公営団地の網戸は自前だった
・網戸の取り付けを悩む理由
仮住まいに引越して二回目の夏がやってきました。
予定では今年の8月には元の場所の新住居へ引越しているはずでした。
網戸は自分で取り付ける
仮住まいの家に初めて掃除に入って窓を開けようとしたときに、違和感がありました。
この家、網戸が無い!
この家、網戸が無い!びっくりしました。
生まれてからずっと団地で気づいた時には、網戸がついていました。
しかしそれは、親が自分達で取り付けたものだったのです。
うっすら幼少期の記憶が蘇ってきました。
友達の家に遊びに行くと網戸がついている家と無い家があることがありました。
生活に網戸は必需品
網戸は、現代では基本的な生活を送るのに欠かせないものだと考えます。
網戸の良い点、悪い点を考えてみました。
良い点
・風通しを良くする→空気の入れ替えができる→体にも部屋にも良い
・虫が入らない
・日差しをおさえる
悪い点
・張り替えが面倒
網戸を取り付けると良い点が多いと感じます。
なぜ、公営団地に網戸はつけられていないのか
この疑問にたどり着きます。
調べてみると同じような疑問を持つ人がたくさんいるようです。
仮に、住んでいた住民が網戸を取り付けていたとしても、明渡し時に入居者の負担で元の状態に戻さなければいけないのです。
昔は、網戸はぜいたく品の一つだったのでしょうか。
たしかに全ての団地の全世帯に付けると膨大な経費がかかることはわかります。
しかし、そろそろ日常生活に必要なものと認めてもよいのではと思います。
実際の窓枠の状況
初めて仮住まいに入った時の写真です。
(窓下部分)
網戸の枠を取り付けていたと思われる形跡
ちゃんと外しきれなかったようです
(窓上部分)
網戸の枠を取り付けていたと思われる形跡
取り忘れたのでしょうか。
しっかりついています。
どんな網戸だったのか…
網戸を取り付けるか迷う親
仮住まい入居時は、「どうせ2年後にはまた引っ越すので」と付けないつもりでいました。
2年後には戻るから我慢するわ
トラブル発生・「G」の襲来!
そして今年、大変なことが起きました。
母(まろ助妻)から電話がかかってきました。
6月下旬になり気温が高くなり始めましたが
網戸がないので、普段は窓を開けてレースのカーテンを閉めていたそうです。
夜、部屋の中に害虫(ニックネーム「G」、しかも大きめ)が2匹現れたそうです。
その日を境にたびたび「G」を目にするようになり、夜はぐっすり眠れないという事でした。
さらに「G」がガスコロンの隙間に入っていくのを見たということです。
追い詰めたら逃げられた!
スプレー剤とGダンゴを送っておくね
取り急ぎ、駆除するための道具を送りました。今のところG問題は終結したようです。
新たな刺客・登場!
しかし、今月に入り母親からまた電話がありました。
夜中、蚊がいるみたいで眠れなくて
窓を閉めてエアコン使った方がいいよ
最近は熱中症の危険があるのでエアコンをつけることが推奨されています。
うちの親を含め高齢の方は、自然の風が好きな方が多いので、できるだけエアコンを使わないようにしているように感じます。
実際に取り付けるとしたら
通販サイトなどで調べてみると網戸の簡易サッシなるものがあるようです。
簡易網戸の値段は約2,000円~約4,000円ほど。
窓は4か所なので、網戸4枚必要となります。
見積もって10,000円~20,000円位でしょうか。
まとめ:感想
今年の夏に新住宅に戻れると思っていたので、仮住まいの網戸の取り付けは考えていませんでした。
しかし、害虫や睡眠不足になるようであれば、取り付けた方が良いのか迷っています。
窓枠の寸法を測って、取り付けは親か私たちでできるかもしれません。
費用は入居者負担です。
来年の1月には(予定ですが)引越しするので、取り付けたものを外さなくてはいけません。
リサイクルの観点からももったいないと感じます。
そして、現代において、網戸がぜいたく品という事は、まったくないと思います。