この記事を読むとわかること
・見落としがちな家の外の不用品の整理
・高齢の親の自動車、自転車を片づける機会
・引越しがきまってから、借りていたもはどうするか
・飼っているペットのこと
他に片づけるものあったかしら
見落としがちな家の外のお片づけ
引越しを機に、家の外で利用していたものも整理する必要があります。
引越トラックの中に荷物の搬入が終わってほっとしていると、
「まだ自転車があった!」
なんてことがよくありました。
家以外にどんなものがあるでしょうか。
例えば大きく分けると次の3つのようなものになります。
- 自動車、自転車
- 家庭菜園・畑
- レンタル倉庫
詳しくみてみましょう。
自動車、自転車どうする
自動車や自転車について、高齢の親の場合は年齢や体力も考えてこれからも乗るか、乗れるかどうかを家族で話し合って決めるとよいと思います。
思い切って返納することも考えてみる
まろ助家では自動車は持っていませんでしたが、父親がオートバイの免許を返納後
今は電動自転車を利用しています。
母親は自転車を利用していましたが転ぶことが増えたので乗るのをやめました。
最近では運転操作間違いなどの事故もよくニュースで報道されています。
この機会に運転免許返納などもよい機会かもしれません。(地域の事情によっては仕方ない場合もあると思います。)
これからも乗り続けるなら
車や自転車を乗り続けるなら、仮住まい先と建て替え後の戻り住居に駐車場や駐輪場の有無と空きスペースがあるかの確認が大事です。
また賃料も必ず確認しておくとよいです。
契約の解除手続き
退去前に旧住居で借りている駐車場や駐輪場などは必ず解約手続きをしておきましょう。
何か月前までに解約する必要があるか契約書などで確認しておくとよいです。
引き落としなどの場合は引き落とされてしまう場合もあります。
家庭菜園、借りている畑はどうする
高齢者の趣味の中でも多いといわれる借り農園。
私の父親、まろ助も借りていました。
自治体ではなく個人から借りていましたが、敷地面積が半端なく広く片づけに大変苦労しました。
まろ助老人も家庭菜園の畑を借りていた
まろ助老人は現在80代です。
この土地に住み始めたと同時に約40年以上、地域で畑を借りて家庭菜園を続けていました。
家庭菜園は、まろ助老人にとっては、とても良い影響をたくさん与えてくれていました。
高齢者にとって家庭菜園とはを考えてみた 4ポイント
リラックスできる場所
家に居場所がないお父さんたちが一人で没頭できる場所だと思います。
そして、自然と触れ合うことで会社でのストレスをなくし、心身のリフレッシュができる場所です。
居場所ができる
仕事を引退した後も定期的に通う場所ができ退職後も寂しくありません。
屋外での作業も日光を浴び健康に良いです。
同じ趣味を持つ人々との交流ができる
普段は人と話すことが苦手なお父さんたち
でも、畑を通すとなぜか話に花が咲きます。肥料の相談をしたり、上手な人の畑を見せてもらったり。
共通の話題や興味を持つ人々との交流は、高齢者に社会的孤立感をなくして、社交の場となります。
経済的・家族に喜ばれる
小さい子どもがいる場合は、連れて行くと遊び場にもなります。
また植物の生育なども勉強になります。
そしてもっとも家族に喜ばれる理由は、採れたての野菜を食べることができる!
家族に大変喜ばれる。スーパーで購入するよりも経済的。
余った野菜や果物は友人や隣人に分けたりするなど交流もできます。
このような良いことばかりあった家庭菜園、 手放すのはとてもつらい作業でした。
まろ助老人の家庭菜園の整理については次の記事をどうぞ
返却の意志を伝える
自治体へ借りている場合は
何か月前までに返却すればいいか確認しておきましょう。
個人で借りている場合は
個人的に菜園を借りている場合も畑の借し主に返却の意思を伝えておきましょう。
まろ助老人は返却意志を電話で伝え、畑をきれいに片づけたあと菓子折りを持参しました。
ペットは家族
団地や集合住宅ではペットが飼えないことが多いです。
しかし最近、高齢者が一人暮らしをしている場合、ペットが孤独感をなくす助けとなるなど
心理的に良い影響を与えることもあり、飼うことができる住宅も一部あるようです。
次の住まいで飼えるかどうか必ず確認しておきましょう。
とくに公営団地では飼えない場合が多いです。
仮住まいが団地の場合は飼えない可能性が高いと思います。
親族や友人などに預かってもらったり譲れる方をみつけておくとよいでしょう。
ペットも家族の一員です。
飼い始めたら責任がありますので必ずペットが幸せに暮らせるように考えていきましょう。
よろしくお願いします!