この記事を読むとわかること
・公営団地の完成後の内容が分かってきた
・新旧の団地の設備変化・バリアフリー
・新旧団地で気づいたこと
新築の家に住めるというのは、やはり気分があがりますよね。
高齢の親たちも喜んでいます。
やっぱり新しい家がいいわよね
余談ですが、私は一度も新築を経験したことがありません。
リフォームとクリーニングさえして、きれいになっていればそんなに気にならないタイプです。
畳はやはり新品がいいです!
建替え完成後の新築団地の内容が分かってきた
完成6か月前となり、少しずつ情報が入り始めました。
まずは部屋の間取りが3タイプあること。これについてはすでに書きましたが、1DK、2DK、3DKとあります。
完成予定のうち1棟を例に、タイプ別戸数でみると1DKが12戸、2DKが30戸、3DKが30戸となっています。
この数をみると昭和の団地は、同じような家庭環境、人数構成の人が多かったです。
今は昔とは違い、様々なタイプの人たちが住めるようになったんだなと時代の移り変わりを感じます。
新旧の団地の設備変化
私たちが住んでいた建替え前の公営団地は、築50年ほどでした。
住んでいる時は何も気がつきませんが大人になり家を出て色々引越しをしていると違いが分かってきます。
今現在分かっている情報で、新、旧、仮団地の設備を比べてみました。
旧団地 | 仮住まいの団地 | 建替え後の新団地 | |
---|---|---|---|
洗面所 | なし | あり | あり |
扉 | ふすま | ふすま・ガラス引戸 | ふすま・ドア有 |
収納 | 押し入れ | 押し入れ | クローゼット・押し入れ |
給湯器 | 瞬間湯沸かし器 | 瞬間湯沸かし器 | ガス給湯器 |
網戸 | 自前 | 自前 | まだ未確認 |
新団地は、間取り図しか見ていませんが『ドア』らしきものがあることに驚きです。感動!
なんと『クローゼット』も!
タンスは要らなくなるのかしら
そして重要な事がもう一点ありました。1DK、2DK、3DKのうち和室があるのが3DKだけだったのです。
高齢の親たちには、畳の有無は、かなり重要ポイントです。
がっかりしておりました。
やっぱり畳がないとね~。仕方ないけどね
畳の方がコストがかかるのでこれからは少なくなる傾向なのでしょうか。日本人の落ち着く場所・和室。
畳が無いのは少し寂しいですね。
仮住まいの家で気づいたこと
今の仮住まいの家は、おそらく私たちが住んでいた団地の少しあとに建てられたらしいと聞いています。そのため建物の構造や設備はほぼ同じです。
バリアフリー
そして、今の仮住まいの部屋で少し気になることがありました。
洗面所とダイニングの間の段差が大きかったのです。段差の高さは5cmほどです。
入院して足腰の弱ってしまった父(まろ助)と元々つまづきやすい母(まろ助妻)のために、部屋の段差を無くすスロープを購入しました。
このスロープはとても役立っており、買って良かったと思っています。
このように部屋は必ずしもバリアフリーになっている訳ではないという事に気づきます。
※仮住まいと現在建設中の新団地の1階には外から車椅子が入れるような広い入口を設けている部屋が用意されているようです。
スロープは、高齢者向けバリアフリー向けにはもちろんですが、私たちも家の中で生活していて、つまづいてしまう場所などにも使うと予想以上に快適になります。
うちの場合は、和室を掃除する場合、引き回しタイプの掃除機なので敷居の角が無くなり始めました。そんな時にこのスロープを使用すると家を傷つけずにすむかもしれません。(余談でした。)
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隙間
旧団地や仮住まいの団地は建設されてから年月が経っているせいか、地震の影響か分かりませんが、壁と床の隙間が開いている所がかなりありました。
その隙間から害虫や外気など入ってくることも…。
しかしそのようなことがあっても、嫌なら退去するしかありません。
まとめ:公営団地、色々なことがありますが
旧団地でも仮住まい団地も共通することは、自分達と同じように団地も年をとってしまってます。
自分たちでバリアフリーに住みやすく改良していくしかないと思いました。
そして引っ越すときは元に戻すことを忘れずに…。